アイキャッチ画像

THE THOR(ザ・トール)の検索機能を使い方から設定方法まで使いこなそう!

今回はTHE THOR(ザ・トール)の目玉機能の1つ「検索機能」の設定方法から使い方までを説明しますね。

デザイン性に目が行きがちなTHE THOR(ザ・トール)なのですが、各種さまざまな機能もかなり優れているテーマです。

特に検索機能に関しては、この機能が目当てで購入する人もいるというくらいですから、その凄さが分かりますね。

実は私は恥ずかしながら、購入してからこの検索機能の優秀さに気付きました(汗

THE THOR(ザ・トール)は他にも設定項目が多いので、検索機能の設定まではまだ手が回らないかもですが、手が回った時にでも参考にしてみてくださいね。

THE THOR(ザ・トール)の絞り込み検索機能とは?

検索機能とは?

WordPressテーマにはだいたい検索機能は付いているものですが、キーワードを入力して検索する場合がほどんどです。

しかしTHE THOR(ザ・トール)の検索機能はちょっと違いますよ。

キーワード検索ができるのはもちろん、タグを設定しての「絞り込み」検索や、あなたが検索して欲しいキーワードを設定できる「注目キーワード」など、様々な検索機能が備わっています。

それでは実際にサイトの検索機能を設置する方法を説明しましょう

検索機能をサイトに設置する方法は?

着せ替え機能で設置

THE THOR(ザ・トール)の売りの1つ「着せ替え機能」を使えば自動的に検索機能が実装されます。

例えば着せ替えスタイル01では、

検索機能デモ01

こちらのスタイル08はそのまま表示されていて分かりやすいですね。

検索機能デモ08

ウィジェットから設置

着せ替え機能を使わないでサイトに設置する場合は、ウィジェットから簡単に設置することができます。

ダッシュボード「外観」「ウィジェット」をクリックします。

ダッシュボード「外観」ウィジェット

左側にある「利用できるウィジェット」から「[THE]絞込検索」を設置したいエリアにドラッグ&ドロップします。

これだけで、お好きな箇所に設置することができます。

ウィジェットを任意のエリアに移動

例えば、トップページ上部エリアに「[THE]絞込検索」をドラッグ&ドロップします。

トップページ上部エリアに絞込検索を移動

サイトを確認してみます。

トップページ上部エリアに検索を設置

投稿記事の上に検索窓が設置できました。

次はサイドバーの上部、新着記事の上に設置してみます。

サイドバーエリアに絞込検索を移動

サイトを確認してみましょう。

サイドバーエリアに検索を設置

サイドバーの新着記事の上に設定することができました。

この様にして、ウィジェットエリアに自由に絞込検索機能を設置することができます。

検索機能の活用方法を解説

どうですか?

絞込検索機能を設置するのは簡単だったでしょう。

次はTHE THOR(ザ・トール)の活用法を見ていきましょう。

その前に注意点が1つ。

THE THOR(ザ・トール)の検索機能をフルに活用するには、カテゴリ分けとタグ付けが重要になります。

というのも、この検索機能は「キーワード」「カテゴリ」「タグ」の3種類で絞り込む機能なので、カテゴリ分けやタグ付けを適当にすると、絞り込み結果も適当な記事が出てきてしまい、ユーザーが混乱する元となってしまします。

なので、カテゴリとタグは慎重に決めるようにしてください。

 

例として、私のこのサイトを見てみます。

このサイトでは、いくつものカテゴリ分けをしています。

このブログのカテゴリ分け

すると絞り込み検索の方でも自動的に「カテゴリ」で検索できるようになります。

カテゴリで検索

タグも記事ごとに設定していきますが、あまり多過ぎても訪問者さんが混乱してしまうので、細かいカテゴリの様にいくつか決めて、他の記事で使ったタグをなるべく流用するようにしてください。

タグは投稿編集画面の右側に設定する箇所があります。

新規のタグを追加する場合は上の空欄にタグを入力して追加ボタンをクリックし、他で使ったタグを利用する場合は「よく使われているタグから選択」をクリックして出てきたワードをクリックするとタグに追加されます。

タグを追加

使用したタグは絞り込み検索内で自動的に表示されます。

タグ絞り込み検索

検索機能の設定方法は?

設定方法は?

次は絞り込み検索機能の設定方法について説明していきますね。

絞り込み検索機能を設定は、ダッシュボード「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「基本設定[THE]」⇒「検索機能設定」から行います。

検索機能の設定画面

検索機能の検索対象設定

ここでは検索対象を「投稿と固定ページ(default)」「投稿だけ」「固定ページだけ」の3つから選択します。

固定ページにサイトマップやお問い合わせページなどを作っていると、そういったページも検索されてしまうので、都合が悪い場合は「投稿だけ」に設定した方が良いでしょう。

検索対象設定

複数タグ検索時の検索方法設定

ここでは、複数のタグを検索する場合の設定を行います。

デフォルトでは「OR検索」に設定されていて、「AND検索」に設定を変えることができます。

「OR検索」と「AND検索」の違いを少し説明しましょう。

「OR検索」とは、選択したいずれかのタグが含む記事を検索結果として表示させます。

「AND検索」とは、選択したすべてのタグが含む記事を検索結果として表示させます。

 

例として2つの記事があるとします。

設定したタグ
  • 化粧水A
  • 期間限定
  • 半額セール
  • 返金保証付き
設定したタグ
  • 化粧水B
  • 数量限定
  • 半額セール
ここで、「返金保証付き」と「半額セール」の2つのタグを「OR検索」と「AND検索」それぞれで検索してみます。

「OR検索」の場合

返金保証付き」と「半額セール」の2つのタグを「OR検索」した場合、表示される記事は「返金保証付き」と「半額セール」のどちらかが含まれている記事を表示させるので、「半額セール」が含まれている記事

A記事(化粧水A)
B記事(化粧水B)
が検索結果として表示されます。

「AND検索」の場合

返金保証付き」と「半額セール」の2つのタグを「AND検索」した場合、表示される記事は「返金保証付き」と「半額セール」の両方のタグが含まれている記事を表示させるので、表示される記事は

A記事(化粧水A)
のみ検索結果として表示されます。

ということで、「OR検索」はザックリとした検索したい時に有効で、「AND検索」はより正確に検索したい場合などに有効でしょう。

絞り込み検索としては「AND検索」の方が良いのでしょうが、「OR検索」の方が都合の良い場合もあるでしょう。

現状、運営者側で設定するしかないのですが、サイト訪問者さんがどちらか選べるようにした方がユーザビリティが高いような気がします。

検索項目見出し設定

こちらは検索画面内のそれぞれの見出しを変更することができます。

デフォルトでは、「キーワードで検索」「カテゴリーで検索」「タグで検索」とシンプルな見出しとなっています。

絞り込み検索見出し

特別変更する必要はない気がしますが、あなたのサイトの雰囲気に合わせて変えてみても良いでしょう。

検索項目見出し設定

注目キーワードを設定

ここでは、あらかじめ設定したキーワードを最大5つ設定することができます。

ここで設定したキーワードはトップページの検索窓とウィジェットなどで設定したエリアにも表示されます。

トップページの検索窓

トップページの検索窓

ウィジェットなどで設定したエリア

ウィジェットなどで設定したエリア

THE THOR(ザ・トール)の絞り込み検索機能のまとめ

いかがでしたか?

今回はTHE THOR(ザ・トール)の絞り込み検索機能の使い方や設定方法を解説しました。

この機能がデフォルトで備わっているTHE THOR(ザ・トール)は本当にすごいWordPressテーマだと感心します。

ポータルサイトはもちろん、色々な商品を紹介するアフィリエイトブログにも積極的に導入したい機能なので、是非とも活用してみてくださいね。

メルマガ登録バナー1

アイキャッチ画像
最新情報をチェックしよう!